
ノミネートは3社
今年の「WEB OF THE YEAR 2004」のマネー部門に、ノミネートされていたのは、イー・トレード証券、カブドットコム証券、マネックス証券の3社だった。他に、野村證券、大和証券の大手総合証券もあったが、やはり受賞にはいたらなかった。
トップは、イーバンク銀行
マネー部門のトップになったのは、ライブドアと訴訟騒ぎも起きたイーバンク銀行だった。ライブドアとの関係悪化があっても、サービス自体はユーザから支持を得ていたようだ。3位になったジャパンネット銀行もオークションを使う人には良く使われるネット銀行だし、郵貯のホームサービスもそうだろう。
過去5年間では、イー・トレードの6位が最高
2000年にイー・トレード証券がビジネスと金融部門が6位になったのが最高で3位以内は1度も無い。過去も、現在もネット銀行や総合情報サイトの方が、一般的なインターネットユーザーには認知度や人気が高いようだ。大手のネット証券は、今年に入って手数料無料サービスを行うなど口座数を急増させたが、それでもマネーサイトとしての実力はまだまだ上がいるようだ。今年前半までは株価も堅調で個人投資家の売買が活発だったが、後半だれたせいもあるだろう。また、ノミネートされた後の自社顧客への投票の呼びかけも特に無かった。
しかし、逆に言うと、ヤフーやヤフーオークションの利用者層に対してはまだ、ネット証券も未開拓の顧客が眠っているとも考えられる。来年こそは、今年獲得した多くの顧客に満足のいくサービスを提供し、リピーターになってもらって1社だけでも受賞してほしいものだ。
■関連サイト
・「Web of the Year 2004」 受賞結果
・「WEB OF THE YEAR 2004」にて「livedoor Blog」が新人賞3位、「livedoor」がポータル部門3位を受賞
今年の「WEB OF THE YEAR 2004」のマネー部門に、ノミネートされていたのは、イー・トレード証券、カブドットコム証券、マネックス証券の3社だった。他に、野村證券、大和証券の大手総合証券もあったが、やはり受賞にはいたらなかった。
トップは、イーバンク銀行
マネー部門のトップになったのは、ライブドアと訴訟騒ぎも起きたイーバンク銀行だった。ライブドアとの関係悪化があっても、サービス自体はユーザから支持を得ていたようだ。3位になったジャパンネット銀行もオークションを使う人には良く使われるネット銀行だし、郵貯のホームサービスもそうだろう。
過去5年間では、イー・トレードの6位が最高
2000年にイー・トレード証券がビジネスと金融部門が6位になったのが最高で3位以内は1度も無い。過去も、現在もネット銀行や総合情報サイトの方が、一般的なインターネットユーザーには認知度や人気が高いようだ。大手のネット証券は、今年に入って手数料無料サービスを行うなど口座数を急増させたが、それでもマネーサイトとしての実力はまだまだ上がいるようだ。今年前半までは株価も堅調で個人投資家の売買が活発だったが、後半だれたせいもあるだろう。また、ノミネートされた後の自社顧客への投票の呼びかけも特に無かった。
しかし、逆に言うと、ヤフーやヤフーオークションの利用者層に対してはまだ、ネット証券も未開拓の顧客が眠っているとも考えられる。来年こそは、今年獲得した多くの顧客に満足のいくサービスを提供し、リピーターになってもらって1社だけでも受賞してほしいものだ。
■関連サイト
・「Web of the Year 2004」 受賞結果
・「WEB OF THE YEAR 2004」にて「livedoor Blog」が新人賞3位、「livedoor」がポータル部門3位を受賞