ネット証券評議会は、同評議会会長の松井道夫氏(松井証券社長)のメッセージを動画で配信している。
松井道夫会長のメッセージはQA形式で、
まず、「冒頭できちんとした会社しか評議会に入れないという話でしたが、それはどういう意味でしょうか?」との問いに、
「オリックス証券は、コンプライアンスの問題についてはオブザーバーで参加されてます。そう意味では4社に固めるつもりはない。そういう要員が3、4人とかの会社は、排除している。」
と述べた。
また、特定口座の問題については、
・現在の特定口座は、消費者の立場に立ったものになっていない。
・消費者のニーズとしては、特定口座を証券会社間で持ち運びすること。
・証券会社間で損益通算させるしくみをわれわれが考えないといけない。
・すぐには、できないことだが、オンライン取引ならできるんじゃないか。
・システムトラブル時に、被害者である消費者がほかの証券会社に緊急避難することも可能になる。
という旨の発言をしている。
現実的に個人投資家は複数の証券会社を使いまわしている。特定口座の損益通算ができれば、かなり便利になるだろう。実現することを期待したい。
まず、「冒頭できちんとした会社しか評議会に入れないという話でしたが、それはどういう意味でしょうか?」との問いに、
「オリックス証券は、コンプライアンスの問題についてはオブザーバーで参加されてます。そう意味では4社に固めるつもりはない。そういう要員が3、4人とかの会社は、排除している。」
と述べた。
また、特定口座の問題については、
・現在の特定口座は、消費者の立場に立ったものになっていない。
・消費者のニーズとしては、特定口座を証券会社間で持ち運びすること。
・証券会社間で損益通算させるしくみをわれわれが考えないといけない。
・すぐには、できないことだが、オンライン取引ならできるんじゃないか。
・システムトラブル時に、被害者である消費者がほかの証券会社に緊急避難することも可能になる。
という旨の発言をしている。
現実的に個人投資家は複数の証券会社を使いまわしている。特定口座の損益通算ができれば、かなり便利になるだろう。実現することを期待したい。