楽天イーグルスに松井秀喜が入団・・・ではなくて、日経新聞によると、楽天と松井証券がインターネット専業の商品先物取引会社を共同出資で設立するそうだ。
★トピックス★
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■概要
・ネット専業の商品先物取引会社「ドットコモディティ」に、松井と楽天が共同出資
・当初の出資額合計は15億円程度とみられ、楽天が過半を占める方向で調整
・経営陣には経済産業省のOBも加わる
・両社は新会社のサービス内容などに関して助言
・楽天証券と松井のホームページを通じて新会社に顧客を紹介する
・改正商品取引所法が施行される5月に営業を始める
■商品先物取引業界の動向
・今年5月に改正商品取引所法が施行され、顧客への営業手法が厳しく規制。
・一方で、残高の通知などは郵送や手渡し以外にネット経由での送付が認められる。
・ネット経由の商品先物取引の参加者は、業界推定で年13―14%前後ずつ増加
・2004年度には約2万5000人に
商品先物取引というと、悪い噂ばかりで、近づきたくない人も多いと思うが、個人向けの株取引が対面営業から、ネットにシフトして変化したことが、商品先物でも起きるとすると、その悪いイメージも変わっていくのではないだろうか? このニュースはいいほうに受け止めたい。
おそらく、最初は楽天が既存の金融先物取引会社を安く買収しようと考えていたのだと思うが、手ごろな会社が見つからなかったのだろう。へたに営業員を持っている会社を買収しても意味がないどころかリスクだらけだ。そこで、松井社長と手を組んで1から設立することになったと考えられる。「学生や卒業したてで起業したいなどという人には、クソして寝てろ」と若手ベンチャーを評する松井道夫氏も、同じ一橋卒でMBAと興銀の経歴を持つ三木谷氏とは話ができる仲。出資比率が楽天が高いことについては、まあ三木谷社長のM&A積極策と、松井社長のM&A否定アライアンス重視策がうまく噛み合わさったということなのかもしれない。2社でやればリスクは低くなるし。
そうえいば、イー・トレードは、SBIの下にイー・コモディティを持っている。ライブドアは商品先物には進出しないのだろうか。
・ネット専業の商品先物取引会社「ドットコモディティ」に、松井と楽天が共同出資
・当初の出資額合計は15億円程度とみられ、楽天が過半を占める方向で調整
・経営陣には経済産業省のOBも加わる
・両社は新会社のサービス内容などに関して助言
・楽天証券と松井のホームページを通じて新会社に顧客を紹介する
・改正商品取引所法が施行される5月に営業を始める
■商品先物取引業界の動向
・今年5月に改正商品取引所法が施行され、顧客への営業手法が厳しく規制。
・一方で、残高の通知などは郵送や手渡し以外にネット経由での送付が認められる。
・ネット経由の商品先物取引の参加者は、業界推定で年13―14%前後ずつ増加
・2004年度には約2万5000人に
商品先物取引というと、悪い噂ばかりで、近づきたくない人も多いと思うが、個人向けの株取引が対面営業から、ネットにシフトして変化したことが、商品先物でも起きるとすると、その悪いイメージも変わっていくのではないだろうか? このニュースはいいほうに受け止めたい。
おそらく、最初は楽天が既存の金融先物取引会社を安く買収しようと考えていたのだと思うが、手ごろな会社が見つからなかったのだろう。へたに営業員を持っている会社を買収しても意味がないどころかリスクだらけだ。そこで、松井社長と手を組んで1から設立することになったと考えられる。「学生や卒業したてで起業したいなどという人には、クソして寝てろ」と若手ベンチャーを評する松井道夫氏も、同じ一橋卒でMBAと興銀の経歴を持つ三木谷氏とは話ができる仲。出資比率が楽天が高いことについては、まあ三木谷社長のM&A積極策と、松井社長のM&A否定アライアンス重視策がうまく噛み合わさったということなのかもしれない。2社でやればリスクは低くなるし。
そうえいば、イー・トレードは、SBIの下にイー・コモディティを持っている。ライブドアは商品先物には進出しないのだろうか。