ネット証券売買代金シェア推移ネット証券各社の個人投資家売買代金シェアの集計をしてみた。見にくいけど、とりあえず12月の速報。 12月は、日興ビーンズ証券以外は不調だったようだ。
2004年12月度主要ネット証券個人投資家売買代金シェア
<ネット証券Blog独自集計速報版>
 12月シェア11月シェア増減
イー・トレード18.37%22.23%-3.86%
松井10.39%12.41%-2.02%
楽天9.98%11.90% -2.51%
日興ビーンズ5.14%5.03%+0.11%
カブドットコム4.75%5.67%-0.92%
マネックス2.73%3.32%-0.59%
ネット証券評議会計42.95%52.26%-9.78%
MBH計7.87%8.34%-0.47%
大手6社計50.82%60.60%-9.78%
集計方法:
・東証・大証・名証の1・2部と、東証マザーズ・大証ヘラクレス・JASDAQの個人投資家の売買代金(一部推定も含む)と、ネット証券各社の公表している売買代金データなどを基に集計。

注意:
・ネット証券評議会の公表データよりもシェアが低くなるのは、マザーズとヘラクレスの売買代金を考慮しているためだと考えられる。
・データの正確性は保障できないので、あまり当てにしないほうがいい。

<コメント>
12月は、日興ビーンズ証券以外はすべてシェアを落とし、意外と大手ネット証券業界には苦しい月になった。大手6社計でも10%近く下落した。12月という月は、有店舗証券での売買が少し多くなる特殊性があるのかもしれない。また、ライブドア証券やセンチュリー証券がこっそりシェアを伸ばしている可能性もある。 なお、日興ビーンズのみシェアを伸ばし、4月以来8ヶ月ぶりにカブドットコム証券を抜き返して、4位に浮上した。