28日大引け前10分ぐらいの間、楽天証券で注文処理が遅延する状況が発生していたようだが、楽天証券は、自社のシステムによるものではなく、東証の処理が遅延したためだと説明している。
楽天側はこのように、東証での遅延が原因としているが、東証側で遅延についてのアナウンスは特にされていない。また、他の証券会社から同様の説明は今のところ見つかっていない。同社が参加するネット証券評議会は、朝の大量注文を減らすために、夜間取引の導入を東証に呼びかけている。しかし、今回の遅延は楽天証券で最近続いているシステム障害でユーザからの信用を失っている状況であるため、投資家からは「東証への責任転嫁」と受け止められそうだ。
追記:時間帯別出来高を見ると、28日は大引け前に平均株価が急に値を戻し、取引が活発になったようだが、それでも出来高が特別に多かったようにも見えない。注文件数は多かったのかもしれないが。楽天は、逆指値ができるので、急に値が動いて、逆指値が大量発動したのかもしれない。
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本日(1/28)大引けの注文処理について (1.28 20:23)
日頃弊社をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日(1月28日)、14:50頃より東京証券取引所での国内株式の注文処理において最大6分程度の遅れが発生致しました。
この影響で取消注文や訂正注文が間に合わないといった事態が発生しております。
弊社発注システムに対して、遅延における影響調査を行ないましたが、システム負荷などによる影響は特に認められませんでした。
なお、その時点の市場においては、通常より多くの注文が受け付けられており、注文処理に負荷がかかっていた旨、確認しております。
お客様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ありませんでした。
楽天側はこのように、東証での遅延が原因としているが、東証側で遅延についてのアナウンスは特にされていない。また、他の証券会社から同様の説明は今のところ見つかっていない。同社が参加するネット証券評議会は、朝の大量注文を減らすために、夜間取引の導入を東証に呼びかけている。しかし、今回の遅延は楽天証券で最近続いているシステム障害でユーザからの信用を失っている状況であるため、投資家からは「東証への責任転嫁」と受け止められそうだ。
追記:時間帯別出来高を見ると、28日は大引け前に平均株価が急に値を戻し、取引が活発になったようだが、それでも出来高が特別に多かったようにも見えない。注文件数は多かったのかもしれないが。楽天は、逆指値ができるので、急に値が動いて、逆指値が大量発動したのかもしれない。
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