日経新聞のフィナンシャル越境バトルでの、楽天とライブドアの銀行業参入についての記事。今度は参入積極派のライブドア堀江社長のインタビューだが、楽天は結局野球と同じように後出しで出てくると予想しているようだ。
まず、堀江社長が(32)と年齢が書いてあるのに、楽天の国重常務には書いてないのが気になった。どうでもいいんだけ。
堀江社長によると西京ライブドア銀行は決済手数料だけでなく、会費やATM、そして融資もビジネスモデルに入っているようだ。ネット銀行の中には口座管理手数料を徴収しているところもあるが、200円から300円を視野に入れているライブドアは、他社とどんあ違いを見せてくるのだろうか。とりあえず、西京ライブドア銀行ができたらライブドアデパートは便利になりそうな気がする。
メディアリンクの事件については確認できていないと今回は軽く否定している。特別銀行参入への障害にはなることはなさそうだ。
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堀江貴文氏(32)早くないと存在価値ない
――西京銀行との提携は一週間かけずに決めたということだが。
「(ライバル視する)ヤフーよりも、早くやらないと存在価値がない」
――既存の決済を中心とするネット銀行に比べて優位性はあるか。
「ポータル(玄関)サイトを持っているところだ。(ヤフーに対抗するには)ポータルの集客力を付けなくてはだめだ。肩を並べるまで一生懸命やっていくしかない」
――年間の流通総額は二十億―三十億円程度と規模が小さい。決済手数料で採算は合うのか。
「もうけるのは決済手数料ではない。ビジネスモデルは(決済の回数に関係なく)月間会費でいくらと決める。月二百―三百円の会費で、三百万口座ぐらいが採算の合うところ。みんなが同一銀行の同じ支店に口座を持ち、そこでの口座振替は無料というイメージだ。採算がとれるまでは、中小企業向け融資や現金自動預け払い機(ATM)を使ったビジネスを収益源に考えている」
――銀行業は信用が重要で規制がある。元執行役員による業務上横領容疑事件はマイナスでは。
「規制はあったほうがむしろいい。上場企業の監理も強化される方向で(銀行をグループに抱えても)変わらない。元執行役員の架空取引への関与や、業務上横領は確認できていない」
――ライブドアと比較される楽天は銀行を買収する気はないようだ。
「うそでしょう。野球の時もそう言ってた。いつもの手段だ」
まず、堀江社長が(32)と年齢が書いてあるのに、楽天の国重常務には書いてないのが気になった。どうでもいいんだけ。
堀江社長によると西京ライブドア銀行は決済手数料だけでなく、会費やATM、そして融資もビジネスモデルに入っているようだ。ネット銀行の中には口座管理手数料を徴収しているところもあるが、200円から300円を視野に入れているライブドアは、他社とどんあ違いを見せてくるのだろうか。とりあえず、西京ライブドア銀行ができたらライブドアデパートは便利になりそうな気がする。
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