
ユナイテッドワールド証券、中国株価指数、先物取引を開始
中国株専業のオンライン証券、ユナイテッドワールド証券は四月下旬から、日本で初めて中国株価指数先物取引の取り扱いを始める。香港市場に上場する中国本土企業株(H株)で構成するH株指数先物などが対象。「中国の現物株に投資する人のリスクヘッジ手段として提供したい」(経営企画室)考えだ。
H株指数先物のほかに、香港の地場企業などが組み込まれたハンセン指数先物、ミニハンセン指数先物、香港市場に上場するニューヨーク・ダウ先物を取り扱う。最低委託証拠金は約十一万―七十万円。手数料は最低取引単位当たり百香港ドル程度(約千三百三十円)と現地手数料と同水準を目指す。
H株指数先物だけなく、ハンセン指数先物、ミニハンセン指数先物、香港市場に上場するニューヨーク・ダウ先物も取り扱うようだ。なお、提携先の松井証券への取次ぎを行うのかは不明だ。
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