カブドットコム証券3月17日東証に上場することが予定されている、カブドットコム証券だが、フジサンケイビジネスアイによると、一部上場が有力視されている。
カブドットコム証券上場 一部市場が有力
 東京証券取引所は14日、オンライン専業証券のカブドットコム証券の上場を承認したと発表した。所属部は未定だが、一部市場が有力視されている。上場予定日は3月17日。オンライン専業証券の上場は、マネックス・ビーンズ・ホールディングス、松井証券、イー・トレード証券に次ぐ4社目。これによりオンライン専業大手5社の中で非上場は、インターネットによる仮想商店街を運営する楽天傘下の楽天証券のみとなる。主幹事証券は大和証券SMBC。

 カブドットコム証券は上場に伴い、普通株式を3万6000株を新規に発行。また、伊藤忠商事や東短ホールディングス、伊藤忠ファイナンスの3社が保有する合計1万4000株を売り出すことを決定した。売却総額は約180億円を見こんでいる。


いきなり東証一部上場となれば、証券業界では松井証券以来となりそう。マネックス・ビーンズがマザーズで、イー・トレード証券がJASDAQだから、市場ではそれを追い越すことになるので、時価総額の予想が難しくなりそうだ。

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