HYPER E*TRADE発表が遅れていた、イー・トレード証券の新トレーディングツールは、結局「HYPER E*TRADE」という平凡な名前に決定した。しかしリテラ・クレア証券にも「ハイパートレードPro」という似た名前のツールが既にあったようだ。
新トレーディングツール/「HYPER E*TRADE」に名称決定!
「HYPER E*TRADE」もしくは「ハイパー イー・トレード」とご応募いただいた方は8名様いらっしゃいましたので、厳正なる抽選を行いまして1名様に‘ネーミング大賞’の賞金100,000円を進呈させていただきます。見事‘ネーミング大賞’となられた方には、ご応募時にご入力いただきましたEメールアドレス宛に‘ネーミング大賞’となられた旨のご連絡をさせていただききます。


待たせたわりには、平凡な名前になってしまったなぁというのが第一印象だ。8人も同じ名前で投票しているし、抽選で10万円もらえなかった7人は少しかわいそうだ。せめて、簡単な賞品ぐらいやったらどうだろうか。

ところで、verisign freaksさんによると、リテラクレア証券にも「ハイパートレードPro」という名前の株価自動更新ツールがあったそうだ。発注機能は付いてない。リテラ・クレア証券は、これ以外にも、hyperBoothhyperBOXなどの名前の商品サービスがある。

これらの商標登録がされているかはわからないが、もしかしたら、イー・トレード証券側が商標の確認に時間をかけていた可能性もある。しかし、わざわざ他社と似た名前にした意図はどこにあるのだろうか。

なお、verisign freaksさんがイートレード証券にメールしたところ、関係部署に連絡しておくとの返事をもらったようである。

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