ライブドア証券は、ホームページ上でライブドアトレードの1日の売買代金、注文件数、約定件数の上位5銘柄を公表を開始している。さらに、それぞれについて1日の合計値までも開示している。それによると、ライブドア証券の取引量は、マネックス証券に迫る規模になっているようだ。
ライブドア証券の開示情報はこんな感じの画像形式で公表されている。
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手口情報といえば、過去に機関投資家側の都合で非開示になり、開示派のネット証券評議会が売買代金上位15銘柄を合計値で公表しはじめた経緯がある。最近、堀江社長が、livedoorFinanceでも扱っているネット証券評議会の手口情報について、「結構便利。というか参考になるね。」と評価していた。おそらく、livedoorFinanceでページビューが稼げたので、ライブドア証券会社でもやってみよう思ったのだろう。

また、併せてライブドア証券の1日の売買代金や注文・約定件数の開示もはじまっている。これらのデータを毎日公表する証券会社は無いので推測になってしまうが、件数・売買代金ともにオリックス証券を上回る規模で、注文件数だけならマネックス証券といい勝負というレベルのようだ。来月には口座数と合わせて、月次の開示もしていもらいたい。

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