オリックス証券オリックス証券は、ユナイテッドワールド証券との提携により6月中旬を目処に、中国株の取り扱いを開始すると発表した。
中国株の取扱い開始について

  オリックス証券株式会社(東京都中央区、取締役社長:小野 義夫)は、2005年6月中旬を目処にインターネット取引による中国株の取扱いを開始いたします。

 近年、高い経済成長率を達成している中国は、2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博開催を控えるなど、更なる経済発展が期待されています。それに合わせて日本の個人投資家からの中国株投資への関心も高まりつつあるため、オリックス証券ではこのたび中国株専門のオンライン証券会社、ユナイテッドワールド証券株式会社(沖縄県名護市、社長:林 和人)との提携により中国株の取扱いを開始することとなりました。

  オリックス証券では特に
   1) 業界最速のリアルタイムトレード環境(香港証券取引所とシステム直結)
   2) 業界最多の取扱い銘柄数(香港市場のほぼ全銘柄をカバー)
   3) 業界最低水準の取引コスト(売買ごとの為替手数料が不要)
の実現を目指します。また、リアルタイム株価情報、個別銘柄情報、スクリーニング機能などのサポートサービスも充実させる予定です。

ユナイテッドワールド証券との提携による中国株取引であるため、サービスの内容は、松井証券や日興ビーンズ証券の予定しているものと同じになりそうだ。ただし、手数料は各社で異なる可能性がある。

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