浦和レッズのスポンサーであるカブドットコム証券の臼田常務執行役員は、臼田琢美の「かぶろぐ(kabu.log)」上で、Jリーグ開幕戦浦和×鹿島での乱闘・退場シーンについての「配慮に欠けた表現があった」として謝罪した。浦和、鹿島サポータと思われるコメントが多数書き込まれサッカーファンの中だけだが反響が大きかった。臼田氏の趣味が高じてスポンサーになったのかもしれないが、不用意な発言には少し気をつけたほうがよさそうだ。
問題になったネタは、3月5日のJリーグ開幕戦浦和×鹿島の好カードで起こった乱闘劇について。(以下 日刊スポーツ)
これについて、臼田氏は即日ブログで、「レッズのファン、スポンサーで良かった。ダーティな精神が充満しているチームのファンやスポンサーでなくて良かった。」などと書き込んだが、これに鹿島サポータが反発し、浦和サポータからの擁護も含めて、コメントの嵐となった。
これに対して、臼田氏は6日に「ゴメンナサイm(__)m私はレッズが大好きなのでこんな見方/書き方になってしまいます。」、「実は昔から(鹿島の)鈴木隆行選手のファン」、「サッカーぐらいは自分の主義主張好みをハッキリさせてもいいじゃないですか」、「輪をかけてレッズ大好きなんで冷静/公平は無理ッス。」とサポータに理解を求めたが後の祭りで、結局7日になって問題の箇所を自ら削除し、自らにレッドカードを宣告した。
カブドットコム証券は、浦和レッズのスポンサーだが、他のIT企業と違うのは役員の一人である臼田氏が熱狂的?なサポータであるということ。ソフトバンクホークスの孫オーナー、ヴィッセル・イーグルスの三木谷オーナー、ヴェルディのスポンサーになっているサイバーエージェントの藤田社長などは特別プロ野球やJリーグ自体に詳しいというわけではない。(プロスポーツの経営は別として) 参入に失敗したライブドアの堀江社長も疎いことを認めている。堀江社長のようにファンと一体になった例もあるが、今のところ他の経営者はファン・サポータと密着した運営ができていない分、余計な軋轢はなくていいのかもしれない。
る〜さ〜!の発言は不用意といえば不用意だったかもしれない。鹿島サポータを無視しているととられて仕方ないだろう。しかし、オーナーとかスポンサーの立場で今回のような発言が悪いとはいえない。出資者の勝手で言える範囲のことで、所詮自己責任だ。自分のサポータに危害は加えてないし。そういう意味では当たり前で、ヨーロッパだとこんなの日常茶飯事なのだと思う。
日本だとナベツネこと渡辺恒雄オーナーがもっと危険な発言を繰り返していた。巨人が強くなることが球界・ファンのためだと勘違いして、権力持ちすぎたことで破滅したが。
まあ、あとはスポンサーのカブドットコム証券か、サポーターのる〜さ〜!で結果責任を負ってくれということ。たぶん業績への影響は極軽微だろう。目論見書にレッズのスポンサーで、常務執行役がサポータであることのリスクの記載は無かった(笑)。
8日にカブドットコム証券の一部か二部が決まるがそっちの方が重要。
■ 関連記事
・カブドットコム証券 2005年も浦和レッズのユニフォームパートナーを継続
・「浦和レッズ Jリーグ2ndステージ優勝記念キャンペーン」(カブドットコム証券)
浦和DFアルパイが、鈴木のプレーに激怒して“のど輪落とし”をガツン! レッドカードが出ると、今度は“空手チョップ”を繰り出した。昨年の試合中に髪を引っ張られ、提訴問題に発展した因縁の相手。「首のあたりが黒くなっていた」(鹿島関係者)という痛手を負い、鈴木はそのままあおむけに崩れ落ちる。乱闘劇ではKO負けを喫したが、勝負で数的優位に持ち込んだ。
これについて、臼田氏は即日ブログで、「レッズのファン、スポンサーで良かった。ダーティな精神が充満しているチームのファンやスポンサーでなくて良かった。」などと書き込んだが、これに鹿島サポータが反発し、浦和サポータからの擁護も含めて、コメントの嵐となった。
これに対して、臼田氏は6日に「ゴメンナサイm(__)m私はレッズが大好きなのでこんな見方/書き方になってしまいます。」、「実は昔から(鹿島の)鈴木隆行選手のファン」、「サッカーぐらいは自分の主義主張好みをハッキリさせてもいいじゃないですか」、「輪をかけてレッズ大好きなんで冷静/公平は無理ッス。」とサポータに理解を求めたが後の祭りで、結局7日になって問題の箇所を自ら削除し、自らにレッドカードを宣告した。
カブドットコム証券は、浦和レッズのスポンサーだが、他のIT企業と違うのは役員の一人である臼田氏が熱狂的?なサポータであるということ。ソフトバンクホークスの孫オーナー、ヴィッセル・イーグルスの三木谷オーナー、ヴェルディのスポンサーになっているサイバーエージェントの藤田社長などは特別プロ野球やJリーグ自体に詳しいというわけではない。(プロスポーツの経営は別として) 参入に失敗したライブドアの堀江社長も疎いことを認めている。堀江社長のようにファンと一体になった例もあるが、今のところ他の経営者はファン・サポータと密着した運営ができていない分、余計な軋轢はなくていいのかもしれない。
る〜さ〜!の発言は不用意といえば不用意だったかもしれない。鹿島サポータを無視しているととられて仕方ないだろう。しかし、オーナーとかスポンサーの立場で今回のような発言が悪いとはいえない。出資者の勝手で言える範囲のことで、所詮自己責任だ。自分のサポータに危害は加えてないし。そういう意味では当たり前で、ヨーロッパだとこんなの日常茶飯事なのだと思う。
日本だとナベツネこと渡辺恒雄オーナーがもっと危険な発言を繰り返していた。巨人が強くなることが球界・ファンのためだと勘違いして、権力持ちすぎたことで破滅したが。
まあ、あとはスポンサーのカブドットコム証券か、サポーターのる〜さ〜!で結果責任を負ってくれということ。たぶん業績への影響は極軽微だろう。目論見書にレッズのスポンサーで、常務執行役がサポータであることのリスクの記載は無かった(笑)。
8日にカブドットコム証券の一部か二部が決まるがそっちの方が重要。
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