オリックス証券が名古屋証券取引所の総合取引参加者資格取得を発表した。東証、JASDAQに比べると存在感が小さいが、新興企業向け市場「セントレックス」への上場企業数の増加が見込まれるそうだ。
名古屋・愛知経済は、愛知万博、国際空港効果で成長が期待されている。そういえば、「セントレックス」は「セントレア」に似ているので知名度が上がりそう。
IPOはライブドア証券が始めて主幹事になるバイオベンチャー企業が話題になっているが、「上場基準として企業規模や設立経過年数を問わない」という規制緩和が今後も上場企業を多数引き寄せるかもしれない。その分投資家は他の市場よりも厳しい目で会社を調べて投資したほうがいいだろう。
■ 名古屋関連
・ライブドア証券でエフェクター細胞研究所のIPOが当たっても電話でしか売却できないらしい
名古屋証券取引所の総合取引参加者資格取得のお知らせ
オリックス証券株式会社(東京都中央区、取締役社長:小野義夫)は、2005年3月11日(金)に名古屋証券取引所(以下、名証という)の総合取引参加者資格を取得いたしました。これに伴い、3月22日(火)より、「名証第1部」、「名証第2部」および「セントレックス」上場全銘柄の取引サービスを開始いたします。
3月11日現在、名証には他市場との重複銘柄を含め398社が上場していますが、近年の中部圏の活発な経済活動に関連して、今後の更なる発展が期待されています。とくに1999年9月に創設された新興企業向け市場「セントレックス」では、その上場基準として企業規模や設立経過年数を問わないため、より早い成長段階の企業にも株式公開の可能性があることから、今後の上場企業数の増加が見込まれています。
オリックス証券では名証銘柄の取扱い開始により、これまで以上にお客様への幅広い取引機会をご提供するとともに、名証の市場振興に貢献してまいりたいと考えております。
名古屋・愛知経済は、愛知万博、国際空港効果で成長が期待されている。そういえば、「セントレックス」は「セントレア」に似ているので知名度が上がりそう。
IPOはライブドア証券が始めて主幹事になるバイオベンチャー企業が話題になっているが、「上場基準として企業規模や設立経過年数を問わない」という規制緩和が今後も上場企業を多数引き寄せるかもしれない。その分投資家は他の市場よりも厳しい目で会社を調べて投資したほうがいいだろう。
■ 名古屋関連
・ライブドア証券でエフェクター細胞研究所のIPOが当たっても電話でしか売却できないらしい