楽天証券日経新聞によると、大手ネット証券で唯一株式を公開していない楽天証券も早ければ年内の上場を目指しているらしい。
中堅証券上場相次ぐ、極東など来月・楽天など年内にも
 株式市場の活況を背景に中堅・中小証券会社の上場が相次ぐ。4月に予定している極東証券など2社に続き、中国株専門のインターネット証券であるユナイテッドワールド証券、楽天証券も早ければ年内の上場を目指す。個人の金融資産の争奪戦が激しさを増すなかで、証券各社は資本を厚くして事業の機動性を高めるとともに、信用力の向上で個人顧客を獲得する狙いもある。


この記事の4月に予定している極東証券など2社のもう片方は、トレイダーズ証券のことだ。

楽天証券については、もともと楽天グループの子会社(インフォシークや旅の窓口)は上場しないのが三木谷社長の経営方針だと思っていたのだが、やはりM&A用の資金が必要になってきたのかもしれない。業績的には上場しておかしくない規模だ。おそらく楽天と同じJASDAQに上場するのだろう。

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