
今回のドリームバイザー・ドット・コムのIPOは、マネックス・ビーンズ証券にとって初の主幹事案件となる。マネックス証券時代には、UFJキャピタルマーケッツ証券(現UFJつばさ証券)とソースネクストのIPOの共同主幹事を担当したことがあったが、上場直前に大証ヘラクレス市場から上場承認取り消しを受け、多くのIPO当選者が当選取り消しになるという事があった。今回の主幹事業務はそのリベンジとなりそうだ。
ちなみに、ドリームバイザー・ドット・コムの上場する東証マザーズは、今年になってから上場が5社のみと急に審査が厳しくなったというニュースがあった中での承認なので、今回は取り消される可能性は低いだろう。
単独の主幹事なので、IPOの引き受け数は当然多くなることが期待される。マネックス・ビーンズ証券に口座を持っている人はIPOで儲けるチャンスかもしれない。
【関連ページ】
・新規株式公開・主幹事担当のお知らせ(PDF:7KB)
・ソースネクスト株式会社の新規上場承認の取消しに関するご説明/マネックス・ビーンズ証券・ソースネクスト株式会社の新規上場承認の取消しに関するご説明/マネックス・ビーンズ証券
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