カブドットコム証券カブドットコム証券は、6月25日(土)に東証一部上場後初めての株主総会を赤坂プリンスホテルで開催すると発表した。総会終了後には、斎藤正勝社長による経営報告会と、ゲストを交えたパネルディスカッションを行うそうだ。

株主総会のご案内/カブドットコム証券

株主総会終了後、同開催場所で株主懇親会を行います。

【1】経営報告会(予定時間:約40分)
内容: 当社の事業内容、今後の取り組み等のご説明・質疑応答等
説明予定者: カブドットコム証券 代表執行役社長 齋藤 正勝


【2】パネルディスカッション「これからの株式市場と個人投資家」(予定時間:約1時間)
参加予定者: 竹村健一氏(経済評論家)
長塚智弘氏(アテネ五輪銀メダリスト、プロ競輪選手。個人投資家)
臼田琢美 (カブドットコム証券 常務執行役)
司会: 内田詠子氏(ワールドビジネスサテライト・リポーター)


カブドットコム証券株主総会後の株主懇談会は、経営報告会とパネルディスカッションの二部構成。第一部は、代表執行役社長の斎藤正勝氏が経営の報告と質疑応答を行う。ちなみに斎藤正勝社長は、今回の株主総会で取締役に承認される予定だ。

第二部は、「これからの株式市場と個人投資家」と題したパネルディスカッション。ここでは、ライブドア堀江社長と「世界一の金持ちになってみろ!―単純に考えればうまくいく」という共著を出している竹村健一氏、アテネ五輪競輪銀メダリストで個人投資家の長塚智弘氏、そしておなじみ某上場企業の常務執行役で浦和レッズサポータの臼田琢美氏の3人によるディスカッション。なんとなく買収とかTOBとかの話題が出てきそうな気がするがどんなディスカッションになるのだろうか。

というわけで、カブドットコム証券は、上場初回から豪華な株主総会を休日に開くわけだが、やはりこれは株主を優良顧客にしたいということなのだろう。(ちなみに、昼食は出ないとのこと。)

カブドットコムも株価がかなり低迷中だが、経営陣から今後の成長を期待できる発言を期待したい。

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