ネット証券Blogロンドン中心部の欧州最大の金融街シティーなどの地下鉄施設やバスで、通勤ラッシュ時に4か所で連続して爆発テロが発生したため、ゴールドマンサックス証券は、為替eワラント 、日経平均、米国株価指数、及び米国株を対象原資産とする銘柄以外のeワラントの売買を7日18:25から停止している。


ロンドンで同時爆破テロ、死者2人以上
英ロンドン中心部の地下鉄施設やバスで、7日朝(日本時間夕)の通勤ラッシュ時に4か所で連続して爆発が起きた。

 警察当局は2人以上が死亡としているが、さらに増える恐れがある。AP通信によると300人以上が負傷した。

 トニー・ブレア英首相は主要国首脳会議(サミット)を開催中の英北部グレンイーグルズで緊急記者会見し、「ロンドンで連続テロ攻撃があったのは明白」と述べて、サミット開幕にタイミングを合わせた同時爆破テロと断定した。

 2001年9月の米同時テロ事件以来、ブッシュ米政権と共同歩調を取りテロとの戦いを進めてきた英国の中枢部がテロの標的となった。

 爆発はまず、欧州最大の金融街「シティー」にあるリバプールストリート駅近くで、7日午前9時(日本時間同日午後5時)のラッシュ時に発生、市内全域で地下鉄が運行停止となった。その後、爆発はほかの3つの地下鉄駅近くと3台のバスで連続して発生した。また、市中心部にあるラッセル広場では2階建てバスの2階部分が吹き飛んだ。クラーク内相は地下鉄3か所、バス1台で爆発が確認されたとしている。

 現場は市内中心部の複数か所だが、日系金融機関が集中しているところや、大英博物館、セントポール大聖堂、バッキンガム宮殿などの観光名所に近接しているところもある。在ロンドン日本大使館では7日午後1時(同日午後9時)現在、日本人の被害者の情報は確認されていないとしている。





7日のロンドンでのテロは日本時間の夕方ごろで日本の市場の取引は終了していたが、eワラントは取引を18:25から停止することになった。現在のところ為替eワラント 、日経平均、米国株価指数、及び米国株を対象原資産とするeワラントの売買は再開されているそうだ。ゴールドマンサックス証券のeワラントは、イー・トレード証券、松井証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス・ビーンズ証券で取り扱いがされていて、現在は5周年記念キャンペーンで手数料が無料になっている。

なお、マネックス・ビーンズ証券のマネックスナイター、松井証券の夜市は通常通りサービスが行われているようだ。

ゴールドマンサックス証券| (重要)売買停止(為替、日経eワラント以外)