
UFJ銀行とカブドットコム証券、「インターネット証券仲介」を開始〜 インターネット証券仲介の現物株式買付手数料無料キャンペーンを実施 〜
株式会社UFJ銀行(頭取 沖原 隆宗、以下「UFJ銀行」)とカブドットコム証券株式会社(代表執行役社長 齋藤 正勝、以下「カブドットコム証券」)は、UFJダイレクト インターネットバンキングにおいてオンライン証券仲介サービスである「インターネット証券仲介」を開始しました。これを記念して、8月4日よりインターネット証券仲介の現物株式買付手数料を3回まで無料とするキャンペーンを実施します。
■「インターネット証券仲介」について
2005年7月21日より、UFJ銀行のUFJダイレクト インターネットバンキングからカブドットコム証券の口座開設、株式の売買などを即時に行うことができる「インターネット証券仲介」を開始しました。これによりインターネットバンキング利用者であれば、インターネットバンキングを通じてカブドットコム証券の証券総合口座開設が即時に行えるようになりました。これは両社のシステム連携(※)により、証券総合口座のオンライン上での即時開設、即日の取引開始が可能となる国内初のサービスです。
カブドットコム証券とUFJ銀行の証券仲介サービスの特徴は、なんと言っても、即日口座開設だけでなく取引までもはじめられるということだろう。このスキームは証券業界内でも一部で高い評価を受けているらしく、両者は特許出願をしているそうだ。
この証券仲介サービスの口座を開設するには、UFJ銀行に口座を持っていて、かつUFJダイレクトが使える状態になっている必要はあるが、それさえできていれば、普通の証券会社に口座を作るときのような資料請求や申込書の記入、押印、郵送という手間は不要。取扱商品は国内上場株式、新規公開株(IPO)、公募・売出株(PO)、プチ株の4つで、対応チャネルはネットおよびコールセンターの2つになるそうだ。
UFJダイレクトの説明ページを見たところ、手数料はカブドットコム証券で直接取引きをするのと同じだった。やはりワンショット手数料、シニア割引にも対応している。同じページに併記されていたUFJつばさ証券との証券仲介サービスの手数料と比べると圧倒的に安く感じてしまう。
なお、キャンペーン期間中の3回までの手数料無料は、1度発注すると約定しなくてもカウントされてしまうので、注意が必要だ。
・UFJ ダイレクト : UFJ銀行
・証券仲介業 : UFJ銀行
・株式買付手数料無料キャンペーン : UFJ銀行
【関連記事】
・東京三菱・UFJ統合効果で、カブドットコムが証券仲介業をリードするか
・カブドットコム証券 60歳以上の現物株式手数料を1割引