大証金(大阪証券金融株式会社)は、一般信用取引(無期限信用)の買い取引で証券会社が必要とする資金を融資する「信用サポートローン」で松井証券と提携したと発表した。大証金の「信用サポートローン」を利用する証券会社は松井証券で6社目になるという。
松井証券は、業界で初めて返済期限が無期の信用取引を開始し、自己資金で融資を行っていたが、どうやら今回の提携により松井証券の自己資金だけではなく大証金から調達した資金でも無期限信用取引の融資を行うようだ。
おそらく、無期限信用取引の需要が増えてきて、自己資金だけでは融資しきれなくなってきたため、大証金からの融資を受ける必要が出てきたのだと思うが、今のところ松井証券から信用取引の仕組みや、買方金利の変更などはアナウンスされていないので、ユーザーは特に気にすることなく今までどおり無期限信用取引を利用できるようだ。
平成17年8月10日
松井証券との信用サポートローン提携について
当社は、本日、松井証券と一般信用取引(無期限信用)買い取引で証券会社が必要とする資金を融資する「信用サポートローン」で提携しました。
今回の提携で、当社の提携先は、一般信用取引を取り扱う証券会社主要6社となりました。
提携先証券会社は、次のとおりです。
イー・トレード証券 リテラ・クレア証券 岩井証券
楽天証券 内藤証券 松井証券 (提携順)
当社は、今後とも、提携先を拡大し、一般信用取引向けに低利で豊富な資金を安定的に供給することにより、多様化する投資家ニーズに応えてまいります。
松井証券は、業界で初めて返済期限が無期の信用取引を開始し、自己資金で融資を行っていたが、どうやら今回の提携により松井証券の自己資金だけではなく大証金から調達した資金でも無期限信用取引の融資を行うようだ。
おそらく、無期限信用取引の需要が増えてきて、自己資金だけでは融資しきれなくなってきたため、大証金からの融資を受ける必要が出てきたのだと思うが、今のところ松井証券から信用取引の仕組みや、買方金利の変更などはアナウンスされていないので、ユーザーは特に気にすることなく今までどおり無期限信用取引を利用できるようだ。