マネックス・ビーンズ証券マネックス・ビーンズ証券は、8月29日からマネックスナイターの手数料を500円に引き下げているが、これはお客様からの要望に応えた結果だったらしい。

マネックスナイターの手数料が一取引500円になります

おやすみ前の株取引「マネックスナイター」の手数料体系が変わります。これまでマネックスナイター取引の手数料は、通常の株式取引に含めて計算されていましたが、2005年8月29日取引成立分からはマネックスナイター独自の手数料体系にて計算されるようになります。株式売買手数料の「取引毎手数料」をご利用いただいているお客様には、従前よりも割安にナイター取引ができるようになります。

マネックスナイターの新しい手数料体系

株数に関わらず一約定につき500円(税込)

適用日:2005年8月29日取引成立分より

※ マネックスナイターでは取引成立日の翌営業日が約定日となります。
※ これ以降、マネックスナイターの約定金額は、株式売買手数料「一日定額手数料」の算出基準となる約定金額には含めません。
※ ただし、翌取引所注文へ繰越がおこなわれた場合の手数料は、通常の株式取引の手数料体系に準じた手数料(一日定額手数料もしくは取引毎手数料)となります。



合併に関するご質問への回答(2005年8月23日更新)/マネックス・ビーンズ証券

お客さまの声: マネックスナイターの手数料を500円にして欲しい。 (8/29更新)

answer: ご要望にお応えして、2005年8月29日取引成立分より、マネックスナイターの手数料体系を「株数に関わらず一約定につき500円(税込)」に変更しました。


というわけで、マネックスナイターの手数料値下げは、マネックス・ビーンズ証券によると、お客様の要望に応えた結果だったようだ。投資家としては、マネックスナイターでは比較的少ない株数の購入をせざるを得ないことが多いため、普通の取引時間中と同じ手数料では負担が大きかったかもしれない。マネックス・ビーンズ証券としては、手数料引き下げによって、マネックスナイターの取引量が増えれば、結果的に手数料収入も伸びるとの判断があったのだろう。

マネックス証券と日興ビーンズ証券の合併で口座数も増え、マネックスナイターの参加者も多くなっているので、そろそろ本格的に使える投資環境になっていると考えてもいいかもしれない。

マネックス・ナイターが特定銘柄を終値の上下7%の範囲で取引可能に。ゴールドマンサックスが協力。マネックス版「夜市」かも。