マネックス・ビーンズ証券9月12日からマネックス・ビーンズ証券で、マネックスナイターチャンスというサービスがスタートした。これは松井証券の夜市と似たサービスで、ゴールドマンサックス証券が取引相手となり、市場の終値から上下7%以内のマネックス・ビーンズ証券が指定する値段で夜間に取引ができるサービスだ。

「マネックスナイターチャンス」新登場!(2005年9月12日)/マネックス・ビーンズ証券

マネックスナイターチャンスの初日のチャンス銘柄は、長谷工、三井不動産、富士通の3銘柄で、いずれも買い注文のみになっていた。割引率はマネックスナイター終了時点で見たところ、市場の終値より0.5〜0.64%割引された価格になっていた。(開始時点の価格を見ていないので1日の間で価格が変動しているかどうかは未確認。)

割引率で見ると、松井証券の夜市より低めで、夜市は手数料が無料なのに対して、マネックスナイターチャンスは手数料500円なので、コスト面では松井の夜市に今のところ分がありそうだ。マネックスナイターチャンスとしては、今後のゴールドマンサックスの販売銘柄拡大に期待したい。

あたりまえだけど、ゴールドマンサックス証券は、チャンス銘柄の価格よりも安い値段で株を仕入れて、ナイターチャンスで確実に儲けているのだろう。

なお、このサービスの開始発表当初は、サービス名が「マネックスナイターZ(仮称)」となっていたが、本サービス開始発表時に「マネックスナイターチャンス」に変更された。(Zの由来は結局なんだったんだろうか。)

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