カブドットコム証券は、Meネット証券と合併する1月1日から「kabuマシーン」の利用料金大幅値下げし、バージョンアップも行うと発表した。今までは前月の手数料実績10万円以上の場合はkabuマシーンの利用料が無料になっていたが、1月1日以降は、5万円以上と基準が低くなる。
今回、カブドットコム証券がkabuマシーンの利用料金を大幅に下げるのは、松井証券がネットストックハイスピードを無料で提供すると発表していることが影響していうと思われる。機能面でも遅れてはならないと、kabuマシーンVer5.00として多数の機能強化が行われる。
松井証券も加わり、来年はさらにパソコン用のリアルタイム取引ツールの開発競争が激しさを増しそうな感じだ。
【関連記事】
・カブドットコム証券株主総会レポートその2 経営報告会・質疑応答 斎藤社長「カブマシーンが、大人のおもちゃになるように努力します」
2005年12月16日
「kabuマシーン(カブマシーン®)」利用料金大幅値下げ&バージョンアップ
〜 利用料金【無料】枠を拡大。QUICKリサーチネットにおいても【無料】枠拡大 〜
カブドットコム証券株式会社は、ご好評いただいておりますリアルタイム高機能トレーディングツール「kabuマシーン」の利用料金を、2006年1月1日より【無料】枠の拡大をはじめとして、大幅値下げを実施します。加えて、利用料値下げに先立ち、機能面におきましても、お客様よりご要望の多かった操作性の向上や、銘柄登録リスト、チャートなどの主要機能の大幅拡充を図りました。これによりkabuマシーンは、「Ver 5.00」の新バージョンに移行します。また、豊富な証券・金融データベースとアナリストレポートを融合させたオンラインリサーチレポートサービス「QUICKリサーチネット」の利用料金におきましても、kabuマシーン同様の【無料】枠の拡大を行います。
今回、カブドットコム証券がkabuマシーンの利用料金を大幅に下げるのは、松井証券がネットストックハイスピードを無料で提供すると発表していることが影響していうと思われる。機能面でも遅れてはならないと、kabuマシーンVer5.00として多数の機能強化が行われる。
◆kabuマシーンVer5.00機能紹介
■銘柄登録リストが機能アップで更に使いやすく!
■「板」を並べたボード形式をサポート、リスト形式から一括切り替えが可能
■チャート種別を追加します
■Tick by Tickチャートを追加
■DMI、ROC、ボリュームレシオを追加
■サブチャートの売買高に累計売買高を追加
■ランキング種別を追加します
■売買高急増、売買代金急増ランキングを追加
■項目の表示状態の保存を可能に!
■ランキング及びリミットマインダー(※)での項目の表示状態が保存できます
■Time&Salesの前営業日分を追加
■リミットマインダーにソート機能を追加
■三市場証金残、JASDAQ証金残への日付、ステータスの追加
■銘柄個別情報のデータ追加
松井証券も加わり、来年はさらにパソコン用のリアルタイム取引ツールの開発競争が激しさを増しそうな感じだ。
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