ラジオNIKKEIによると、SBIホールディングスの北尾CEOは決算発表の席上、マネックス証券が信用取引における担保価値をゼロにしたことについて「証券界で飯を食っている人の常識では考えられない行為だ。その日には(途中から)株価が戻そうとしてきた折でもあり、あれによって冷やされた。ものすごく影響が大きかった。どういう意図でやったのか、さっぱりわからない」と語ったそうです。
SBIホールディングスの決算発表では、SBIグループの決算の内容よりも、やはりライブドア問題についての北尾氏の発言に注目が集まったようです。ラジオNIKKEIの記事の題名のとおり、ライブドア問題を大いに語ったそうですが、ついでにイー・トレード証券の競合相手であるマネックス証券の批判も入っていました。。
マネックスショックと言われたこのマネックス証券の掛目変更ですが、やはりライブドアやその他グループ企業が結局0円にはなっていないことや、財務体質は極端に悪いわけではない(粉飾決算の疑いがあるので信用はできないけど)ということを考えるとこれが本当に適当な判断だったのだろうかと疑問に思います。1日で判断できることではないでしょう。加えて取引時間(正確には場間)の途中ルール変更のでアナウンスをしてしまったことには問題があったといえます。これについては反省してもらいたい気がします。(マネックス証券側は今後は慎重にすると言っているようです。)
SBI北尾氏、ライブドア問題を大いに語る(下)
北尾吉孝代表取締役CEOは26日、先にマネックス証券がライブドア <4753> 株式の信用取引における担保価値をゼロにしたことについて「証券界で飯を食っている人の常識では考えられない行為だ。その日には(途中から)株価が戻そうとしてきた折でもあり、あれによって冷やされた。ものすごく影響が大きかった。どういう意図でやったのか、さっぱりわからない」と語った。
SBIホールディングスの決算発表では、SBIグループの決算の内容よりも、やはりライブドア問題についての北尾氏の発言に注目が集まったようです。ラジオNIKKEIの記事の題名のとおり、ライブドア問題を大いに語ったそうですが、ついでにイー・トレード証券の競合相手であるマネックス証券の批判も入っていました。。
マネックスショックと言われたこのマネックス証券の掛目変更ですが、やはりライブドアやその他グループ企業が結局0円にはなっていないことや、財務体質は極端に悪いわけではない(粉飾決算の疑いがあるので信用はできないけど)ということを考えるとこれが本当に適当な判断だったのだろうかと疑問に思います。1日で判断できることではないでしょう。加えて取引時間(正確には場間)の途中ルール変更のでアナウンスをしてしまったことには問題があったといえます。これについては反省してもらいたい気がします。(マネックス証券側は今後は慎重にすると言っているようです。)