2006年01月31日

ライブドア証券内定者「時代を切り開く会社と信じてたのに、裏切られた」

ライブドア証券日経新聞によると、ライブドアショック後、ライブドア証券を含むライブドアグループ企業に内定している学生に動揺が広がっているそうです。ライブドア証券に内定した学生は「時代を切り開く会社と信じてたのに、裏切られた」と怒りが収まらないようす。

ライブドアグループ企業に内定、学生「就職どうなる」

 ライブドアグループの経営陣が証券取引法違反容疑で逮捕されたことで、グループ会社に就職が内定していた大学生に動揺が広がっている。大学の就職課に相談が相次ぎ、就職活動を再開する学生も。堀江貴文容疑者(33)の逮捕後も同グループから明確な説明はなく、大学側は「内定の扱いを早くはっきりしてほしい」と訴えている。

 「時代を切り開く会社と信じてたのに、裏切られた」。ライブドア証券に内定していた都内の私大4年の男子学生(23)は怒りが収まらない。

 将来の夢は証券アナリスト。大学3年時にネット上で株の売買を始め、ライブドアの株主にもなった。球団やテレビ局に買収を仕掛ける堀江容疑者は「新しいことに次々挑戦し、ついていけば面白そうだった」といい、同社を第1志望に。昨年5月、2回の面接を経て、内定が決まった。


ライブドア証券は、証券業界の中では非常にマイナーな存在でしたが、ライブドアブランドや堀江貴文という存在で、ネットを使いこなす若い学生達の中には第1志望にする人もいたようです。ライブドア証券はともかく、ライブドア本体などはちょっと長所があればどんどん採用を決めるとも言われていて、前年を上回る多くの内定者がいると言われています。ライブドア証券に至っては、本当に今後証券業を続けていけるのかどうかという不安もあるでしょう。早く不安に思う学生に、各会社は状況を説明してあげてほしいものです。

一方、東京新聞には、ライブドア証券のリテール部門(兜町)と投資銀行部門(六本木ヒルズ)はまるで別会社のようだったと言う元社員の証言がありました。

「新社長は、本体から一任されて来ていた。堀江社長の周りの人たちがブレーンとして精力的に動く、という印象がある」。三十代のライブドア証券元社員は、一昨年に旧日本グローバル証券がライブドアに買収され、ライブドア本体の役員が同証券の社長に就いた当時を、こう振り返る。

 買収当時、感情的な抵抗感から辞めた古参社員もいたが、新社長は旧グローバル証券の社員にかなり気を使っていたという。

 社風は変わった。友達感覚で付き合い「お付き合いの中で買ってもらう証券会社の古い体質」ではなく、理論的な営業が求められた。「個々の営業マン任せから、月一回会議をして業務を見直し、情報を共有するようになった」

 ライブドア証券といえば、グループの収益の中核企業だが、実はその大半はライブドア本体が稼いでいた。旧グローバル証券は個人向け営業が中心で、「収益のかなりの部分は、買収後にライブドア証券と一緒になった本体の投資部門。投資部門は本体出身者が担い、職場も証券がある兜町ではなく、六本木で、同じ会社といっても交流はなかった」と元社員は話す。


リテール部門の方はあまり儲からないものの地道な営業をやっていたようですが、逮捕されている堀江容疑者や宮内容疑者がライブドア証券を不正な株取引を行うために利用したという一部報道もあるので、同証券が今後金融庁などから行政処分を受けるようなことにならないか心配ですね。


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この記事へのコメント
内定先の企業が不正をしたら
やはり気分が悪いものでしょうね。

私もライブドアは応援していただけに
複雑な気分です。
Posted by SIN at 2006年01月31日 09:24


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