オリックス証券オリックス証券は、2006年2月22日(水)以降、株式分割が発生した銘柄の‘一般(無期限)信用取引の弁済期限(期日)の繰上げ’を原則として廃止するそうです。



株式分割基準日を越える一般(無期限)信用取引の建玉継続が可能になります

オリックスオンラインでは、これまで一般(無期限)信用取引における建玉は、株式分割が発生した場合、権利処理売買最終日に期日を繰り上げておりましたが、2006年2月22日(水)以降の‘弁済期限(期日)の繰上げ’を原則として廃止いたします。これにより、一般(無期限)信用取引でも株式分割権利付売買最終日を越えて同一建株数での建玉継続が可能となります。

株式分割の場合でも、当社の判断において弁済期限(期日)が設定される場合があります。弁済期限(期日)が設定される場合のみ、ログイン後、「銘柄情報画面」に弁済期限(期日)を記載いたします。

従来の一般(無期限)信用取引では、株式分割が行われると、”無期限”なのに無理やり弁済期限(期日)が設定されてしまいましたが、オリックス証券では特殊な事情で不可能な場合を除いて、弁済期限の繰上げを廃止するようです。これで、分割があると権利処理で建単価が修正されて分割して増える株数分実質的に売却されてしまう制度信用に対する一般(無期限)信用取引のメリットが一つ増えました。