
■ 松井証券「平成26年3月期中間配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」(PDF)
発表資料によると、松井証券の売買代金は四半期ベースで過去最大、純利益も前期の90%の水準にあるとのことで、このままだと松井証券の中間決算は、相当な好業績になりそうです。
松井証券は、2013年3月期までは中間配当は行わず、配当性向30%の期末一括配当を行っていましたが、今期は「近年にない株式市場の活況」であることを踏まえて、中間配当20円を実施することになっていました。それをさらに10円増やすということになります。
ライブドアショック以前のネット株取引ブームでも好業績の局面がありましたが、その時は中間配当はなかったと記憶しています。当時はシステムに投資が必要で、慎重になっていたのでしょう。それに比べ今年は売買代金は増えていますが、どうやらシステムに余裕があり、さらに活況になっても費用はあまり増えない=利益は減らない自信が松井証券経営陣にあるのではないでしょうか。
平成25年9月13日開催の取締役会において、平成26年3月期の中間配当予想について、下記のとおり修正することを決議いたしましたのでお知らせいたします。
発表資料によると、松井証券の売買代金は四半期ベースで過去最大、純利益も前期の90%の水準にあるとのことで、このままだと松井証券の中間決算は、相当な好業績になりそうです。
当期においては、近年にはない株式市場の活況等により、第1四半期の株式委託売買代金は四半期ベースで過去最大、純利益は前期の90%の水準に達しております。第2四半期においても良好な市場環境が継続している他、当社の個人株式委託売買代金シェアも10%超に高まっていることを踏まえ、平成25年9月30日を基準日とする中間配当につきまして、前回予想から10円増配の1株当たり30円に修正いたします。
なお、本日の当社株価終値(1,027円)で計算した予想配当利回り(年率換算)は、5.8%となります。
松井証券は、2013年3月期までは中間配当は行わず、配当性向30%の期末一括配当を行っていましたが、今期は「近年にない株式市場の活況」であることを踏まえて、中間配当20円を実施することになっていました。それをさらに10円増やすということになります。
ライブドアショック以前のネット株取引ブームでも好業績の局面がありましたが、その時は中間配当はなかったと記憶しています。当時はシステムに投資が必要で、慎重になっていたのでしょう。それに比べ今年は売買代金は増えていますが、どうやらシステムに余裕があり、さらに活況になっても費用はあまり増えない=利益は減らない自信が松井証券経営陣にあるのではないでしょうか。