もう8月も終わりですが、ライブドア証券がようやく売買代金を開示してくれたので、ようやく7月度の売買代金・シェアの集計が完了しました。各社、売買代金が低迷していますが、7月が底になるのでしょうか。
まず、全般的にジョインベスト証券は別として各社相場の影響を受けて、売買代金が減少中。
証券会社別に見ると、SBIイー・トレード証券は、シェアを少し上昇させて、7月も過去最高に。追う楽天証券は、シェア変わらずで差をつめることができませんでした。この2社は、前年同月に比べてシェアを大きく上昇させています。
3位の松井証券は、シェアが少し低下し、2ヶ月ぶりに10%割れ。7月25日発生のシステム障害の影響も少しあったかもしれません。4位のマネックス証券は、前年同月比でも売買代金が減少し、シェアが0.5%減少。5位のカブドットコム証券は、前月比シェアは変わらなかったものの、マネックス証券との差は0.7%に縮まってきました。
そして、今月最も変化が大きかったのがライブドア証券です。売買代金前月比42.2%減少、シェア2.1%低下と、明らかにプレミアムトレードパス中止の影響が出ました。8月からはアクティブトレーディング・チケット(愛称:トレ・チケ)を開始したので、これで挽回ができるのか注目です。7位は、オリックス証券で、シェアは変わりませんでした。
7位は、口座数が7千口座しか増えてないことで1年で50万口座到達は難しくなったジョインベスト証券ですが、売買代金は、前月比2倍強の伸びで、ようやくシェア0.5%を超えました。計画通りなのかどうかはわかりませんが、一応業界最低水準の手数料にしているだけのことはあるのかもしれません。言うまでもないですが、ジョインベスト証券は、間違いなく赤字ですね。
情報を開示している証券会社の前月からのシェアの増減を合計すると、-2.0%となりました。7月はライブドア証券のデイトレーダーを中心とする投資家が他社に流出したと思われますが、開示している証券会社内で吸収できていなかったようです。
さて、8月はさすがに個人投資家の売買代金は増加していると思いますが、注目はやはりライブドア証券のシェア低下に歯止めがかかるかどうかでしょう。また、相場低迷のためか、各社ともに信用取引依存が続いています。9月からカブドットコム証券で夜間取引が開始されますが、現物取引の売買代金がその影響で増加するかどうかにも注目したいです。
まず、全般的にジョインベスト証券は別として各社相場の影響を受けて、売買代金が減少中。
証券会社別に見ると、SBIイー・トレード証券は、シェアを少し上昇させて、7月も過去最高に。追う楽天証券は、シェア変わらずで差をつめることができませんでした。この2社は、前年同月に比べてシェアを大きく上昇させています。
3位の松井証券は、シェアが少し低下し、2ヶ月ぶりに10%割れ。7月25日発生のシステム障害の影響も少しあったかもしれません。4位のマネックス証券は、前年同月比でも売買代金が減少し、シェアが0.5%減少。5位のカブドットコム証券は、前月比シェアは変わらなかったものの、マネックス証券との差は0.7%に縮まってきました。
そして、今月最も変化が大きかったのがライブドア証券です。売買代金前月比42.2%減少、シェア2.1%低下と、明らかにプレミアムトレードパス中止の影響が出ました。8月からはアクティブトレーディング・チケット(愛称:トレ・チケ)を開始したので、これで挽回ができるのか注目です。7位は、オリックス証券で、シェアは変わりませんでした。
7位は、口座数が7千口座しか増えてないことで1年で50万口座到達は難しくなったジョインベスト証券ですが、売買代金は、前月比2倍強の伸びで、ようやくシェア0.5%を超えました。計画通りなのかどうかはわかりませんが、一応業界最低水準の手数料にしているだけのことはあるのかもしれません。言うまでもないですが、ジョインベスト証券は、間違いなく赤字ですね。
情報を開示している証券会社の前月からのシェアの増減を合計すると、-2.0%となりました。7月はライブドア証券のデイトレーダーを中心とする投資家が他社に流出したと思われますが、開示している証券会社内で吸収できていなかったようです。
さて、8月はさすがに個人投資家の売買代金は増加していると思いますが、注目はやはりライブドア証券のシェア低下に歯止めがかかるかどうかでしょう。また、相場低迷のためか、各社ともに信用取引依存が続いています。9月からカブドットコム証券で夜間取引が開始されますが、現物取引の売買代金がその影響で増加するかどうかにも注目したいです。
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