8月度のネット証券各社の開示情報を集計してみたところ、カブドットコム証券がマネックス証券の株式委託売買代金を上回り、初めて業界4位に浮上した模様です。
9月7日現在では、まだJASDAQの第5週の投資主体別売買動向が公表されていないので、確定データではないのですが、8月度のカブドットコム証券の暫定シェアは6.2%(前月比+0.1%)、対するマネックス証券は6.1%(前月比-0.7%)となっていて、8月に順位が逆転したことは間違いないようです。
おそらく、お盆の個人投資家の活発な売買が、マネックス証券よりもカブドットコム証券に追い風となったため順位逆転に至ったのだと思われます。順位が逆転したとはいえ、売買代金もシェアもまだ僅差なので、新旧夜間取引対決の始まる9月以降の推移に注目していきたいと思います。
また、確定版ではないのでまだわかりませんが、今のところ売買代金前月比では、マネックス証券以外が全社プラス、シェアではカブドットコム証券とジョインベスト証券以外は、若干マイナスとなっています。
4ヶ月目のジョインベスト証券は、若干成長ペースが落ちてきたかもしれませんが、シェア0.72%まで到達しました。
なお、ライブドア証券の開示データがおそらく9月下旬に出てくると思いますが、オリックス証券を下回るかどうか、こちらも注目です。
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6位はいじしたようです。
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