ライブドア証券が、中国株取引サービスを12月末で取引を終了し、3月末をもってサービスを終了すると発表しました。
■ ライブドアトレード中国株取引サービス終了のご案内(ライブドア証券)

長らくご愛顧いただいておりました「ライブドアトレード中国株口座」は 2006年12月末日を売買の最終日とし、2007年3月末日をもちましてサービスを終 了とさせて頂くこととなりました。 中国株に残高をお持ちのお客さまには、別途、口座移管のご案内をさせていた だきます。 中国株取引につきましては昨今の情勢を鑑み中止とすることといたしましたが 日本株取引の充実を図るべく努力して参ります。 ご理解の程宜しくお願い申し上げます。 2006年09月21日 16:00:00ライブドア証券の中国株取引は、2005年春ごろにユナイテッドワールド証券に仲介してもらう形で開始していましたが、結局2年もたずに撤退となってしまうようです。撤退の理由が、中国株取引自体の採算が悪いからか、それとも証券仲介業務全体の縮小計画の一環なのかはわかりませんが、ライブドア証券の顧客にとっては残念なことです。 ライブドア証券は、今年1月のいわゆるライブドアショック以降、中国大連で開発中と言っていた動画配信機能付リアルタイム投資情報ツールや、夜間取引の提供、TurboLinuxやMySQLを使ったオンライントレードシステムのリプレイス等の積極的なサービス拡張計画はどこかに消えてしまい、ついでにメールマガジンの想像上のイメージキャラクタープレ子のぼやきコーナーも昨年秋以降まったく見られなくなりました。ライブドア証券の顧客からすると、2007年3月末日に日本株の取引サービス自体にも何らかの動きがあるのではないかとちょっと心配です。 一方、ライブドア証券が開示した8月の口座数は、前月比で始めてマイナスとなっています。(-165口座) ライブドア証券で中国株を取引していた人は、あまりいないかもしれませんが、口座移管を待つか、先にユナイテッドワールド証券か、その仲介を受けているネット証券に口座を作って自主的に移っておいてもいいかもしれません。
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