楽天証券のモバイル向けトレーディングツール「iSPEED」が1月18日からKDDIのauの端末にも対応することがわかった。楽天証券のiSPEEDは、すでにNTTDocomoFOMA、ソフトバンクモバイル3G、WILLCOMのW-ZERO3シリーズに対応している。
モバイル向けトレーディング・ソフトiSPEEDがauの携帯端末に対応!(楽天証券) 楽天証券の発表によると対応機種は、W41CA、W32H、W41H、W43H、W44K、W32S、W41S、W43S、W43SA、W45T、W43CA、W42S、W42H、W44T で、その他の機種についても対応する方針とのこと。機能は他のキャリアと同等。 既に、ソフトバンクモバイル、WILLCOMにも対応しているので、今回のau対応で全キャリア達成となった。 産経新聞izaの記者のブログによると、楽天の三木谷社長はインタビューに対し、キャリアはドコモだけでなく、全方位に対応すると表明していたが、楽天証券では国内全キャリアを達成したことになる。(まだ未対応機種はあるが。)
API公開は評判がいい 三木谷会長インタビュー-紙面に書ききれなかったこと:イザ! キャリアはドコモとエクスクルーシブか  「そんなことはない。全方位。オークションも全方位だが、システム開発が間に合わなかったのでとりあえずドコモさんと、ということになった」 ――ちなみにドコモを使ってるか  「もちろん。でも、一応、全部持っている。ウィルコムも含めて。商談に行く際に変える。証券なんかはウィルコムに期待していて、大画面使ってやっている」
auの携帯電話を使っている人にとっても、ナンバーポータビリティ開始したけど、iSPEEDが無いためにauに移りにくかった人にとっても朗報になったことだろう。