楽天証券は、Micorosoftが1月30日に発売するOS「WindowsVista」に対応する「マーケットスピード バージョン6.01」を1月27日の夜にリリースすると発表した。ただし、同バージョンでは一部機能で制限事項があるようだ。
【重要】「ウィンドウズVista」をお使いのお客様へ(Vista対応版マーケットスピードについて) マイクロソフト社が1月30日に予定している新しいOS(オペレーティング・システム)「ウィンドウズVista」の発売にあわせて、「マーケットスピード バージョン6.01(ウィンドウズVista対応版)」を1月27日(土)夜にリリースいたします(予定)。 「ウィンドウズVista」がインストールされたパソコンでは、「バージョン6.0」以前の「マーケットスピード」が正しく稼動しない場合がございますので、必ず「マーケットスピード バージョン6.01(ウィンドウズVista対応版)」をご利用いただきますよう、お願いいたします。楽天証券によると、マーケットスピードのバージョン別OS対応状況は、以下のとおり。 ウィンドウズVista :バージョン6.01 ウィンドウズXP/2000 :バージョン6.0 ウィンドウズMe/98 :バージョン5.22 今回のVista対応バージョンは、「6.01」というマイナーバージョンアップであるため、あくまで暫定的(一時的)な対応になると思われる。以下の少し不便な機能制限が発生することから、いずれは、「XP/2000」と「Vista」の両方に対応したバージョンが開発・リリースされるだろう。 【マーケットスピード6.01での機能・サービスの制限事項】
・リアルタイム入金 「バージョン6.01」では、「リアルタイム入金」機能をご利用いただく際、再度「ログインID」と「ログインパスワード」のご入力が必要になります。 ・日経テレコン21<楽天証券版> 「バージョン6.01」では、「日経テレコン21<楽天証券版>」をご利用の際、各記事のPDFファイルを開こうとすると、エラー画面が表示される場合があります。このエラーを回避するためには、マーケットスピードを起動時に毎回「管理者として実行」を選択して起動し、コンピュータの管理者権限のユーザ名とパスワード(楽天証券のログインID、パスワードとは異なります)を入力する必要があります。 ・プロキシサーバ 「バージョン6.01」は、プロキシサーバ経由のインターネット接続環境ではご利用いただけません。マーケットスピードの「環境設定」>「プロキシ」設定画面で「プロキシを使用しない」にチェックを入れてご利用ください。 「ネットワークに接続できません。」というエラーメッセージが表示されます。 ・ 「市況情報」画面等に表示される「前日比」や「前日比率」等の表示 「投資情報」の「市況情報」や「ザラバ情報1」等画面において、「前日比」と「前日比率」等が0の場合、「-0」と表示されます。この場合、データをそのまま「0」と読み替えてご利用ください。お取引等には影響はございません。それにしても、1月30日にWindowsVistaを使い始めて、マーケットスピード6.01を早速使うという人は、いったい何人ぐらいいるのだろうか。
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