SBI証券[ ネット証券Blog ] 
SBI証券開示情報によると、同社の1月の1日平均株式売買代金は、565,608百万円で、前月に比べて1.8%増加しました。証券優遇税制廃止に伴う換金売りが多かった12月の反動で現物取引の売買代金が減少しましたが、信用取引がそれ以上に増加し、合計でプラスになりました。


SBI証券の売買代金の前月比の伸び(1.8%増)は、松井証券(16.4%増)やGMOクリック証券(14.5%増)の伸びに比べると低調でした。信用取引を使ったデイトレーダーを多く抱えている松井証券やGMOクリック証券と比較して、SBI証券は現物取引の中長期投資の顧客も多く、1月はそういう顧客にとって売買しにくい相場だったようです。

■SBI証券
売買代金実績の推移