6月29日にカブドットコム証券が、アキュセラ・インク株の信用取引(制度・一般)について、新規建停止の規制をかけていたことがわかりました。
アキュセラ・インクの信用取引については、6月はじめ頃からSBI証券を除く他のネット証券でも信用取引の新規建停止などの規制を行っている証券会社が増えていて、現在も楽天証券、GMOクリック証券、マネックス証券などで新規建停止の状態となっていました。
今回さらにカブドットコム証券で新規建停止になったことで、主要なネット証券ではSBI証券と松井証券では制度信用の新規建は可能という状態になります。
アキュセラ株、
— RING@単なる個人投資家。 (@xRINGx) 2016年6月29日
カブコム規制かけてた。信用取引できず。 pic.twitter.com/obAAsXkLbn
カブドットコムでアキュセラ買えなくなってる。
— デム郎 (@MIRCO0111) 2016年6月29日
「新規建停止(当社事由により)」
怖E
俺口座の証券会社はアキュセラの信用買いはもちろん、現物買いもできません。
— きゅいん (@ddt_pulsar) 2016年6月29日
<管理人コメント>
ネット証券各社が、アキュセラ・インクの今後の株価の動向、インサイダー疑惑の捜査の行方、荒い値動きなどの不透明感から独自の規制を行うのはやむを得ないことでしょう。
一方で、他のネット証券で信用取引を停止しつつあるのに、SBI証券では信用取引が可能であり続けるならば、SBIホールディングスは個人投資家を利用してアキュセラ・インクの株価を支えているように見えなくもないですね。アキュセラはSBIの傘下になってしまったのでSBIの一手で株価が大きく動く状況にあるのは確かです。