産経新聞の報道によると、今年7月日本証券業協会が、ネット証券評議会(松井、イートレード、kabu.com、楽天)の4社に対して、協会のインターネット証券の活動組織に参加するように呼びかけたものの、ネット証券評議会はこれを拒否し、独自に活動する姿勢を見せているそうです。
 日本証券業協会はネット取引のシェアの大きい4社の参加は不可欠としているのですが、4社は日証協のもとで活動するのは無理と取り付く間もないそうです。
 ちなみに日本証券業協会のインターネット部会の部会長はリテラ・クレア証券だった覚えがありいます。
 ネット証券評議会は、夜間取引賛成派の4社が集まっているので、消極的な証券業協会との溝は埋まらないでしょう。

 ライブドア証券が今後どちらにつくのか注目。