★トピックス★
一つ前の日経ビジネスのBusinessWeekからの提供記事に「ブロードバンドは好調だが・・・ソフトバンクの真価」というのがあって、その中で
電子商取引からコンサルティングまで、177の子会社と7つの事業部門を抱え、いまだに手を広げすぎの感がある同社だが、孫氏の見解によれば、ブロードバンドを軸にした明確な戦略があるという。その戦略の核となるのが、ヤフーBBと日本テレコム、イー・トレード証券だ。
と書いてあり、イー・トレード証券が北尾氏のSBIだけでなく、孫社長のソフトバンクグループ全体の核になる事業であることがわかりました。
一つ前の日経ビジネスのBusinessWeekからの提供記事に「ブロードバンドは好調だが・・・ソフトバンクの真価」というのがあって、その中で
電子商取引からコンサルティングまで、177の子会社と7つの事業部門を抱え、いまだに手を広げすぎの感がある同社だが、孫氏の見解によれば、ブロードバンドを軸にした明確な戦略があるという。その戦略の核となるのが、ヤフーBBと日本テレコム、イー・トレード証券だ。
と書いてあり、イー・トレード証券が北尾氏のSBIだけでなく、孫社長のソフトバンクグループ全体の核になる事業であることがわかりました。
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最後の柱は、金融部門の好調持続にかかっている。イートレード証券の持ち株35%に加え、地場証券が2社と投資信託の調査会社、米モーニングスターとの提携などからなる同部門は、東京市場の好転と個人投資家によるオンライン取引の大流行により、業績が上がっている。
現在、同部門は約170億ドルの資産を管理下に置き、2004年3月期決算では、5400万ドルの利益を上げた(前の期は同額の赤字)。この成長基調を維持するために、ソフトバンクは今年7月初め、中堅のエース証券を最大約7300万ドルで買収すると発表した。
ソフトバンクが抱える問題と解決策
■eファイナンス
・弱み
イー・トレード証券や投資信託の評価や投資コンサルティングのモーニングスターをグループ会社に持つが、顧客基盤を固めたとは言い難い。
・解決策
株式市場が回復基調にあることが損益を改善させている。孫氏は、さらに、中堅・中小の証券会社の買収に意欲を燃やしていると見られる
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この記事は、「遅かれ早かれすべてがブロードバンドに集約される」と孫氏が予言するように、ブロードバンド戦略や日本テレコムを使ってNTTを追い抜く構想のことが中心に書かれていますが、ソフトバンクファイナンスグループについても北尾氏に丸投げではなく、孫氏自身が積極的に面倒を見ていることが書かれています。そしてファイナンス部門の核は、ワールド日栄フロンティア証券でもファイナンスオールでもなく、イー・トレード証券が担っていくようです。
ちなみに記事には載ってなかったのですが、最近韓国のイー・トレード証券も買収しちゃってます。
最後の柱は、金融部門の好調持続にかかっている。イートレード証券の持ち株35%に加え、地場証券が2社と投資信託の調査会社、米モーニングスターとの提携などからなる同部門は、東京市場の好転と個人投資家によるオンライン取引の大流行により、業績が上がっている。
現在、同部門は約170億ドルの資産を管理下に置き、2004年3月期決算では、5400万ドルの利益を上げた(前の期は同額の赤字)。この成長基調を維持するために、ソフトバンクは今年7月初め、中堅のエース証券を最大約7300万ドルで買収すると発表した。
ソフトバンクが抱える問題と解決策
■eファイナンス
・弱み
イー・トレード証券や投資信託の評価や投資コンサルティングのモーニングスターをグループ会社に持つが、顧客基盤を固めたとは言い難い。
・解決策
株式市場が回復基調にあることが損益を改善させている。孫氏は、さらに、中堅・中小の証券会社の買収に意欲を燃やしていると見られる
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この記事は、「遅かれ早かれすべてがブロードバンドに集約される」と孫氏が予言するように、ブロードバンド戦略や日本テレコムを使ってNTTを追い抜く構想のことが中心に書かれていますが、ソフトバンクファイナンスグループについても北尾氏に丸投げではなく、孫氏自身が積極的に面倒を見ていることが書かれています。そしてファイナンス部門の核は、ワールド日栄フロンティア証券でもファイナンスオールでもなく、イー・トレード証券が担っていくようです。
ちなみに記事には載ってなかったのですが、最近韓国のイー・トレード証券も買収しちゃってます。