行ったんですが、15分遅刻。渋谷公会堂は駅から遠い。受付を経て、会場に入ったらもう前から後部座席まで人がいっぱい、かなり後ろの方に座りました。2300人本当に入ったということです。周知期間が短かったのに、すごい人気ですね。

最初はいつもどおり、ネット証券評議会社長の講演だったのですが、今回は松井道夫社長の独演会でした。以前は、３社社長とジャスダックの社長(ヤフー株売買問題で退任)のパネルディスカッションだったのですが、この時も一番話しをしていたのが松井社長だったので、ほかの３社はもう今回は松井社長に任せてしまおうと思ったんだと思います。
　今回の松井社長の講演は、自社の宣伝をせずネット証券評議会４社のことを話していました。

松井氏の話の要点を以下にまとめました。(最初の15分はわからないけど)

・東証のネット証券への負担金実質増額は、受け入れるから、夜間取引をやれ
「東証も株式会社なのだから、しかたない。受け入れる。しかし、東証は今後我々ネット証券に依存するということになる。わかった負担しよう。では言うが、夜間取引はどうなったのか？と強烈に言いました。」

・技術革新が進んでいる
「今のお年寄りで、パソコンを触ったことがない人いますか？いませんよね。携帯電話を使ってないお年寄りの方もいませんよね。まだ、使い勝手の点で問題がありますが、いずれ３．５世代とかになってくれば、携帯で取引をするのが当たり前になります。」

・しかし、技術革新よりも取引量の増加ペースの方が早い

・「取引が多いのはデイトレーダー」というのはマスコミが作り上げたイメージ似すぎない。デイとレーダーもいるけど。そうじゃない人が大半。

・システムトラブルを起こしたら、顧客が100％被害者、証券会社が100％加害者。

・注文は朝に集中する。夜間取引を開始することで、夜に吐き出させた方がいい

・ネット証券評議会は、カルテルをするつもりはない、ほかのネット証券も受け入れる

・自己責任という言葉の横行に危惧している

・市場や投資家を混乱させるわけのわからない分割は地獄に落ちろと言いたい

・ネット証券評議会は、投資家への注意喚起をする。しかし、そこから先は投資家の判断に任せる。

こんなところです。

そして次に経済評論家の話。
ただその前に時間があったので、司会の枦山南美さんがアドリブで話をしたのですが、経験がないのか頼りない様子でした。

「私事ですが、今年新潟のテレビからテレビ東京モーニングサテライトの天気予報を担当しております。今日こういった司会をつとめるのが初めてなので、緊張しています。今日は私も後援者の話を脇から聞いてとても勉強になります。モーニングサテライトに出るようになって、投資にも関心を持つようになったのですが、天気にも興味を持ってまして、今日は雨であいにくの天気でしたが、明日も雨が降りますので、お出かけの際は傘を忘れずお願いします。」

と言ってました。

で、次の経済学者の話がはじまりましたが、いきなり眠い人は寝てくださいと言ってました。(笑)
これから数年間は株価上昇するらしいです。

で、次の人の講演は聞かないで帰りました。