プロ野球のオーナー会議で、オリックスと大阪近鉄バファローズの合併を正式承認しました。「もう一つの合併」は、西武の堤オーナーが「ダイエーとロッテの組み合わせだったが、進展はない」と報告。来季はセ6球団、パ5球団で2リーグ制を維持して、交流試合の導入を検討することになりました。選手会はストライキを決行するようです。
今回は、中途半端な結果になったと言うのがオーナー側の本音ではないだろうか? オリックスと大阪近鉄バファローズの合併は、その合併により新たな合併論議を呼び起こして、1リーグ制へ向かわせるためのものだと言われていました。しかし、実際は、2組の合併がまとまったところで、一気に公表するつもりだったのが、1組しか進んでないうちに、公になってしまって、進めずらくなってしまったのではないでしょうか。

堤オーナーの7月のオーナー会議での「もう一つの合併が進行中」という発言は、ダイエーの再建問題とナベツネのオーナー辞任でスローダウン。結局合併1つだけ、交流試合の導入という方向になりました。

今後は、交流戦をして、パリーグ九歳という形になると、巨人以外のセリーグの球団が損をする可能性があるため、ライブドア、シダックスなどの企業のパリーグへの新規参入を認めるかどうかに焦点が移ると思います。

私の願いとしては、
・放映権料を公平に分配
・交流試合は実施
・新規参入を認める
となってくれればいいと思ってるし、それが一番各球団にとっていいことだとも思います。(巨人は損するかもしれないけど。)

加盟料の見直しは、検討されるようです。
ライブドア堀江社長、がんばってください。ここからが本番です。