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朝日新聞9月9日朝刊の新社長のコーナーで、カブドットコム証券社長の斎藤正勝氏が紹介されていました。
【新社長】カブドットコム証券 斎藤 正勝氏

 美術大学でコンピュータグラフィックを学び、証券業界では「裏方の裏方」だったシステム部門に10年。「究極のシステムを一から作りたい」と書いた企画書が伊藤忠商事の目に留まり、99年に同社が出資したインターネット専業証券の設立に加わった。
 証券会社の最高経営責任者としては異例の若さ、異色の経歴。「IT(情報技術)系だったことはラッキー。業界内でも貴重がられ、結構おいしいポジション」
 優秀な営業マンに劣らないサービス水準をコンピューターで追求する。株価が変動した場合の売買方法で事前に細かく指示できる「逆指し値注文」を業界で初めて導入。相場を常時見ていられない会社員投資家の絶大な支持を得た。他者も相次いで追随してきた。
 ほとんどの同業者がシステムを外部委託する中で自主開発にこだわる。その方がシステムの使い方について投資家への説明能力が高まるとの考えからだ。最近はシステム会社が証券会社を買収するなどライバルも出現しつつあるが、「特許やシステムの強さには自信がある」と言う。「先行して業界標準を作っていけば、圧倒的な存在になれる。」

さいとう まさかつ
スタッフの平均年齢は30歳前後。「若くて、IT系の血が脈々と流れている。いい会社です」。38歳。


斎藤社長は、IT系の資格を取れるだけ全部とったというぐらい技術に精通した人らしいです。「特許やシステムの強さには自信がある」と言いますが、カブドットコムの「システムはたまに地震がある」ので何とかしてほしいものです。(笑)