★トピックス★
イートレード証券は、9月末時点で口座数が、452,493口座に達したそうです。9月の増加数は17,737口座。5月の2万口座増に次ぐ過去2番目で、再び復調の兆しが見られます。他のネット証券を圧倒する好調の秘密とはいったい何なのか?
イートレード証券は、松井証券やカブドットコム証券と違いテレビCMを使ってないし、ライブドア証券のように経営者が前面に出て宣伝しているわけでもありません。また、4月の無期限信用取引開始以来、これといった新サービスも始まってない。

では、なぜ口座数が伸び続けているのか?
それは、ネット上での口コミとネット広告の効果ではないだろうか。40万口座を突破したときの発表では、「20代・投資未経験者の口座開設数が多い」と分析しています。つまり、今まで有店舗証券も使ったことがない、銀行・郵便局で中長期の定期預金とかもあまりしたことがない。ようやくお金をため始めた若い人たちが多いということ。年金には頼れないと最初からわかっているような人がお金を増やしたいと、たどり着いたのはイートレードだった。

個人投資家のブログを見るとイートレードを使っている人が多いことがよくわかります。イートレードのアフィリエイト広告を張っているページも多いです。これは、松井やカブドットコム、楽天証券、マネックスよりも明らかに目立っています。

 さらに7月に始まった、YahooFinanceのオンライン証券会社情報のつかいやすさランキングの1位はイートレード。この宣伝効果も大きい。

このようにインターネットの口コミや広告による知名度UPが口座数の伸びに大きく貢献しているわけです。

イートレードの快進撃はどこまで続くのでしょうか? 私は7,80万までは軽く行くのではと予想します。