ネット証券Blog

大阪の個人投資家kabuthree(カブスリー)の個人ブログです。ネット証券 / FX / 証券業界 などについて書いています。

 

タグ:北尾吉孝

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SBI北尾アキュセラ


SBIホールディングスの北尾吉孝代表は、6月29日の株主総会後の経営近況報告会において、アキュセラ・インクの株式を38%まで取得した件について株主に説明を行いました。 【SBI北尾氏「アキュセラとSBI孫会社とのシナジー・コラボを検討。さらに両社の関係発展も。」(株主総会後の経営近況報告会)】の続きを読む

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SBI北尾吉孝CEO[ ネット証券Blog ] 
SBI証券会長の北尾吉孝氏はブログ「北尾吉孝日記」で、SBI証券のNISA口座数について「約40万口座を獲得できるという感触を今得ている」と述べました。


■北尾吉孝日記
『日経平均株価予想〜2013年を振返り、2014年を見通す〜』
それから、先週木曜日にも「NISA口座数、400万超す 高まる個人の投資意欲」という記事が日経新聞にありましたが、いよいよ本格的にNISAの投資が始まって行くということがあります。
当該記事において「既存の投資家を多く抱える野村証券は1社で100万口座を獲得」したと書かれており、SBI証券としては400万口座の10%程度、約40万口座を獲得できるという感触を今得ているわけですが、此のNISAによって貯蓄から投資への非常に大きな動きに繋がって行くと考えます。
即ち、相場が良くて之で儲かるということになってくると、今度はNISA口座ではなく別の口座で株の売買をして行くという人が必ず出てきますから、そうした流れの中で貯蓄から投資への一番大きな動きとなって行くということです。
恐らく、先に述べた野村証券の100万口座はその殆どが既存顧客の流入、他方SBI証券の40万近くというのは新規獲得が非常に多いのだろうと思われ、そういう意味では野村証券や他のリアルの証券会社で取引している人が段々と株に慣れてくると、今度は皆ネットの証券会社に移行してきますから、NISAというのは非常に有難い制度だと思います(笑)。

NISA口座の顧客獲得数については、ロイターの報道で9月末時点の数字ですが、日本証券業協会の集計した全証券会社で322万口座、そのうち野村證券100万口座、大和証券40万口座、SMBC日興証券25万口座となっていました。

SBI証券のNISA口座数が40万口座となれば、野村證券と比較すると4割程度ですが、大和証券の9月末時点と同水準となり、大手証券3社の一角に食い込むレベルに達することになります。

また、北尾会長は、野村證券は殆どが既存顧客、SBI証券は新規顧客が非常に多いとし、対面証券のNISAで株に慣れてきたらネット証券に移行するという見通しを示しています。

普通に考えると、野村や対面証券の既存客はNISAを使っても、その後も従来どおり野村や対面証券を使い続けるような気がします。

北尾さんの論理は、野村や対面証券の既存客は今まで口座だけ持って取引をしてなかった休眠顧客で、NISAやアベノミクス相場の影響で急に株取引に目覚めたということなのでしょうか。その仮説が本当だったとすると、来年以降、対面証券の顧客がSBI証券に少しずつ移行していくのかもしれません。

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SBI北尾吉孝[ ネット証券Blog ] 
SBIホールディングス北尾吉孝CEOの年頭所感がブログ『北尾吉孝日記』に掲載されました。年層を干支から占うという話題満載でしたが、SBI証券に関しては言及がありませんでした。



■北尾吉孝日記
『年頭所感』
http://www.sbi-com.jp/kitao_diary/

新年明けましておめでとう御座います。皆さんはどのようなお正月を迎えられましたか。
 私は、この休み中、二つのグッドニュースが海外拠点から伝えられ、安倍首相と同じようにワクワクしておりました。一つは、バーレーンのAGU(アラビアン・ガルフ大学)でALA(アラ)を政府の許可を得て術中診断薬として使った膀胱癌の手術が世界で初めて成功裏に行なわれ、しかもSBIファーマが開発した癌の部分を赤く光らせるディバイスを使用したというニュースです。AGUでは様々なメディアでこのことを発表する予定で、今後はGCC諸国で様々な部位の癌で我々のALAが術中診断薬として使用されると期待されます。
 もう一つのグッドニュースは当社が昨年十月に発表した中国企業二社と我々三社による上海自由貿易試験区でのインターネット金融業を行う合弁会社の設立に関する正式な承認が上海国有資産委員会によりなされたことです。これにより三社の合弁契約や定款の締結ができる状態になります。
 では、吉例に従いまして今年の年相を干支から占ってみましょう。
 今年は、甲午(きのえ・うま)、音読みでは「コウゴ」であります。先ず、甲(コウ)と午(ゴ)それぞれの字義について触れておきます。

この後、干支についての話がつらつらと続きます。
干支占いに興味がある人はいいのですが、興味がない人にはどうでもいい話なので読んでもつまらないです。去年の所感を読んでみたところ、同じような構成でした。北尾さんの年頭所感ではSBI証券についての話は期待しないことにしましょう。

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