
SBIホールディングスの北尾吉孝代表は、6月29日の株主総会後の経営近況報告会において、アキュセラ・インクの株式を38%まで取得した件について株主に説明を行いました。 【SBI北尾氏「アキュセラとSBI孫会社とのシナジー・コラボを検討。さらに両社の関係発展も。」(株主総会後の経営近況報告会)】の続きを読む
それから、先週木曜日にも「NISA口座数、400万超す 高まる個人の投資意欲」という記事が日経新聞にありましたが、いよいよ本格的にNISAの投資が始まって行くということがあります。
当該記事において「既存の投資家を多く抱える野村証券は1社で100万口座を獲得」したと書かれており、SBI証券としては400万口座の10%程度、約40万口座を獲得できるという感触を今得ているわけですが、此のNISAによって貯蓄から投資への非常に大きな動きに繋がって行くと考えます。
即ち、相場が良くて之で儲かるということになってくると、今度はNISA口座ではなく別の口座で株の売買をして行くという人が必ず出てきますから、そうした流れの中で貯蓄から投資への一番大きな動きとなって行くということです。
恐らく、先に述べた野村証券の100万口座はその殆どが既存顧客の流入、他方SBI証券の40万近くというのは新規獲得が非常に多いのだろうと思われ、そういう意味では野村証券や他のリアルの証券会社で取引している人が段々と株に慣れてくると、今度は皆ネットの証券会社に移行してきますから、NISAというのは非常に有難い制度だと思います(笑)。
新年明けましておめでとう御座います。皆さんはどのようなお正月を迎えられましたか。
私は、この休み中、二つのグッドニュースが海外拠点から伝えられ、安倍首相と同じようにワクワクしておりました。一つは、バーレーンのAGU(アラビアン・ガルフ大学)でALA(アラ)を政府の許可を得て術中診断薬として使った膀胱癌の手術が世界で初めて成功裏に行なわれ、しかもSBIファーマが開発した癌の部分を赤く光らせるディバイスを使用したというニュースです。AGUでは様々なメディアでこのことを発表する予定で、今後はGCC諸国で様々な部位の癌で我々のALAが術中診断薬として使用されると期待されます。
もう一つのグッドニュースは当社が昨年十月に発表した中国企業二社と我々三社による上海自由貿易試験区でのインターネット金融業を行う合弁会社の設立に関する正式な承認が上海国有資産委員会によりなされたことです。これにより三社の合弁契約や定款の締結ができる状態になります。
では、吉例に従いまして今年の年相を干支から占ってみましょう。
今年は、甲午(きのえ・うま)、音読みでは「コウゴ」であります。先ず、甲(コウ)と午(ゴ)それぞれの字義について触れておきます。